【肩こり・首こり対策】今日からできる原因別ケアとセルフメンテナンス

【肩こり・首こり対策】今日からできる原因別ケアとセルフメンテナンス

デスクワークやスマホ時間が増えると、多くの方が肩こりや首の重さを感じるようになります。
「とりあえず揉む」「気が向いたときだけストレッチをする」という習慣では、なかなか改善につながりません。
肩や首の不調は、原因ごとに適したケアが必要です。ここでは、サロンでもお伝えしている日常的に行えるケアをまとめました。


目次

1. 肩こり・首こりの主な原因

① スマホ姿勢(頭が前に出る)

頭の重さは約5〜6kg。
前に傾くほど首や肩にかかる負担は増え、筋肉が緊張しやすくなります。

② 呼吸の浅さ

ストレスや猫背姿勢が続くと呼吸が浅くなり、首の前側や鎖骨まわりに力が入りやすくなります。

③ 巻き肩・猫背

肩が内側に入ると胸や首の前側が縮み、背中側だけが張りやすくなるため、こりが定着しやすくなります。

④ 血流不足・冷え

肩まわりが冷えると筋肉がこわばりやすく、動きが悪くなることで不調につながります。


2. 施術で重視しているポイント

fuwari&では、こりが起こる“根本部分”をゆるめることを大切にしています。
特に以下の3つを丁寧に整えることで、肩や首が動きやすくなります。

① 胸の前(大胸筋)

ここが固いと巻き肩や猫背になりやすく、肩を揉んでも戻りやすい状態になります。

② 首(胸鎖乳突筋・斜角筋)

スマホ姿勢の影響が出やすい場所。ここがゆるむと肩の力が抜けやすくなります。

③ 肩甲骨まわり(前鋸筋など)

肩甲骨が動かないと肩こりが慢性化しやすい傾向があります。


3. 今日からできるセルフケア

① 胸の前ストレッチ(1分)

  • ドア枠に手を添える
  • 胸を開く
  • 20〜30秒 × 2セット
    → 巻き肩の改善に役立ちます。

② 首の前リリース

  1. 耳の下に指を置く
  2. 鎖骨へ向かって軽くなで下ろす ×10〜15回
    → 頭の位置が自然に戻りやすくなります。

③ 肩甲骨を動かすエクササイズ

  • 肩をすくめる
  • 後ろへゆっくり大きく回す ×10回
    → こりの“リセット”につながります。

4. 生活習慣で意識したいこと

① 1時間に1回、姿勢をリセット

肩回しや胸のストレッチを10秒だけでも血流が整いやすくなります。

② スマホは顔に近づける

下を向く角度が減るため、首の負担が軽くなります。

③ 首を温める

ホットタオルや入浴で温めると、翌朝の重さが軽くなることがあります。


5. サロンでのケアが向いている方

  • 慢性的な肩こりが続く
  • 首から腕にかけて重さがある
  • セルフケアでは戻りやすい
  • 肩甲骨の動きが悪い
  • 呼吸が浅く、朝のだるさがある

施術では胸・首まわり・肩甲骨の深層筋にアプローチし、姿勢そのものを整えていきます。
「よく眠れた」「翌日の肩が軽かった」といった感想も多いです。


6. まとめ

肩こりや首こりは、原因に合ったポイントを丁寧にゆるめることで改善しやすくなります。
日常の小さなケアと、必要に応じた専門的なメンテナンスを組み合わせることで、負担の少ない状態を保ちやすくなります。

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この記事を書いた人

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