【リンパケアで呼吸を深める】ゆっくり息が入る体へ整える理由

当サロンでは、施術後に
「呼吸しやすくなった」
「胸がひらく感じがした」
「自然と深い息が入った」
というご感想をよくいただきます。

呼吸が深まるのには、ちゃんとした理由があります。


胸の前や脇の下、肋骨まわりは、日常の姿勢や疲れの影響を受けやすい場所です。
デスクワークやスマホ姿勢が続くと、これらの筋肉がぎゅっと固まり、胸が広がりにくくなります。
施術でふわっとゆるむことで、胸まわりに余裕が生まれ、息が入りやすくなっていきます。

首の横や鎖骨まわりも、呼吸の深さに関わる大切なエリアです。
緊張しやすく、ストレスが強かった日ほど固くなりがちな場所。
やさしくていねいに緩むことで、肩の力がすっと抜け、呼吸に必要なスペースが広がります。

さらに、お腹やみぞおちは呼吸の“中心部”ともいえる部分。
ここが固いと横隔膜の動きが妨げられ、浅い呼吸になりやすくなります。
施術でお腹まわりがゆるむと、呼吸のリズムが自然と整いやすくなり、深い息が入りやすくなります。

ゆっくりとした圧、一定のリズムで進むリンパケアは、心を落ち着かせる作用もあります。
気持ちが静かになると、心拍が落ち着き、呼吸もゆったりしたリズムへ。
「深呼吸が自然とできた」という変化は、この心と体の連動から生まれます。

呼吸が深まると、体の巡りもやわらかく整っていきます。
温かさが戻り、重さが軽くなり、眠りやすくなる…
そんな変化につながりやすいのも、深い呼吸が生まれた証です。


“呼吸が深くなった”という感覚は、体がゆるみ、本来のリズムに戻りはじめたサイン。
小さな変化ですが、日常の心地よさを大きく支えてくれます。

これからも、体が自然にひらいていくような、そんなケアを大切にしていきます。

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この記事を書いた人

東京・渋谷区代々木・参宮橋にて完全個室のリラクゼーションサロンを運営しております。

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